パラパワーリフティング アジア オセアニア地域 韓国大会 報告

投稿日:2022年06月23日

この度は 格別なご支援を頂きまして 感謝申し上げます。
無事に大会を終えて 帰国しましたので、お礼を申し上げるとともに報告を送らせていただきますので、ご査収いただけましたら幸いです。

大会名 パラ パワーリフティング アジア オセアニア地域 韓国大会
日時 2022年 6月14日から20日
会場 韓国 ピョンテク市

アジア・オセアニア地域選手権大会はピョンテク市で行われました。6月14日(火) 20日(月) で開催され、田中秩加香選手は6月18日(土)17時20分に試合が始まりました。

結果は女子67kg級の部門で第9位、記録は63kgでした。1ヶ月前の「京都チャレンジカップ」では60kgでしたので、この短い期間に3kgも記録を伸ばすことが出来ました。

これは女子日本代表の中で1番の伸び率です。近いうちに日本1になることを目指し、ゆくゆくは世界と戦える選手にこれからも2人3脚で世界と戦い続けます。今後とも皆様の期待に応えられるよう努力します。

(選手 田中)

NPO法人八王子視覚障害者福祉協会理事で会員の、視覚障害と肢体障害の重複障害を持つ田中秩加香と申します。

この度、6月14日(火)~20日(月)の期間韓国で行われました、下肢障害対象のパラパワーリフティングの「アジアオセアニア地域選手権大会」へトレーナーの永田洋平さんに同行いただき出場してまいりました。

私は、今年に入り競技を始めましたが、3月にパワーハウスの門をたたき、4月の第
5回チャレンヂカップ京都に出場し、60㎏を何とか成功させ、期待枠として、とても競技歴が短いながら初の国際大会「アジアオセアニア地域選手権大会」へ選出いただきました。

女子67㎏級にエントリー。順位はメダル圏外でした。

3回チャレンジ出来るのですが、第1試技63㎏失敗、第2試技63㎏成功、第3試技70㎏失敗、でした。

第1試技の失敗コールを直前の他の人の観戦しているような俯瞰で聴き、第2試技に引きずることなくうまく集中する事が出来たように感じました。

63㎏がJPCの記録に残り、パリパラリンピックへのパスエイとして繋がり、実績として積み重ねられる事となります。

第3試技の70㎏の挑戦も失敗に終わりましたが、重量としては持ち上げられましたので、引き続き練習を重ねて技術を磨き、次の試合では、成功させたいと思っております。

日本選手団の一員として、重複障害のある私でしたが、暖かく受け入れていただき、支えてもらいながら、貴重な国際大会の経験を積む事が出来ました。

今回の初の国際大会は、永田さんを始め、八視協の宮川理事長の働きかけにより、多くの方々の支援、協力により、国際大会へチャレンジすることが出来ました。
ご支援、ご協力を誠にありがとうございました。

(トレーナー 長田)

6月11日(土)から6月19日(日)までの韓国遠征は初めてのことだらけでした。隔離期間から始まり、大会を終え帰国するまでの全てがとても良い経験になりました。

この度は、多大なるご支援とご声援をありがとうございました。皆様のご協力により無事に大会を終えることが出来ました。
今後とも応援を宜しくお願い致します。