令和5年度 事業所所属 同行援護従業者研修

投稿日:2024年03月26日

<設問>

(1)利用者Aさんのガイド中、場外馬券場の前を通りました。するとAさんが「昔は競馬が好きだった。まだ1時間ほど余裕があるから久しぶりに競馬をしていきたい。」と言われました。そこで、場外馬券場内に誘導し、馬券を購入する代読や代筆ガイド業務を行いました。

(2)利用者Bさんのガイドで病院へ行ったところ、手術の同意書の代筆を依頼されたため、代筆しました。

(3)利用者Cさんと外出中、ガイド予定にはなかった食事をしたいといわれ、共に飲食店へ入店しました。ガイドはすでに自宅で食事を済ませてきたため食事は取らず、お水だけをいただき、Cさんが食事を済ませるのを店内で待っていました。

(4)利用者Dさんの自宅に迎えに行ったところ、Dさんがご家族から暴言をはかれていました。Dさんからは、「家族のことなので他人に知られたくないから誰にも言わないで」と頼まれました。ガイドはわかりましたと答え、ご家族からの暴言は聞かなかったことにしました。

(5)以前より依頼を受けている利用者Eさんのガイド中、様子がおかしいことに気付きましたが、あまり仕事以外のことには関わりたくないので誰にも話さず黙認しました。

(6)利用者Fさんのガイドの際、「近所の方に視覚障害者だと思われたくないので、白杖は持たずに駅まで行く」といわれました。駅までの道中なら大丈夫なので、「わかりました」と答え、「これは利用者さんの気持ちを尊重しているので合理的な配慮だから良い」と思い歩き出した。

(7)利用者Eさんのガイドの際、スーパーで生鮮食品などをを購入しました。自宅に到着後、Eさんから「冷蔵庫の何処に何をしまったか見てほしいので自宅にあがって一緒にしまってほしい」と頼まれました。しかしガイドは自宅内には入れないので断りました。

(8)利用者Fさんのガイドの際、ファミレスで食事をすることになりました。事業所の規定では、1000円まではガイド自身が負担することになっています。1000円以下の商品も沢山ありましたが、1500円のランチセットを注文し、1000円は自分で払い、500円はFさんに支払ってもらいました。

(9)研修などで習得した技術は自分にはやりにくいので、自分なりのやり方で利用者さんをガイドしました。

(10)利用者Gさんの事で悩んでいて、たまたま居合わせたはなみずきの別のガイドに、そのGさんについて情報交換をしました。すると、とても良いアドバイスを得たので、これからもガイド同士で情報共有しようとラインの交換をしました。